1993年には、「太陽に出逢う風」がNHKのドキュメンタリー番組『はるばると世界旅』のエンディング・テーマに採用された。さらに、初のオリジナル・アルバムとなる『Je vis ジュ・ヴィ』も制作するなど、充実した音楽活動を行なった年でもあった。
以後はCM、雑誌等のモデルとしての活動が主立ったところであるが、1996年にはパイオニアLDCにレコードレーベルを移籍。CMタイアップで3年ぶりの新曲となる「DREAM IS MAGIC」をリリースし、翌1997年には、自身にとって2枚目となるオリジナル・アルバム『裸の水』を発表。作詞のほとんどを旧知の売野雅勇が担当。作曲陣は山本達彦、かの香織、千住明、Face 2 fAKE、演奏にたま、吉川忠英などが参加、自身も作詞・作曲・ハーモニカ演奏を行った。これが彼女にとって現時点では最も大きいプロジェクトであり、かつ最後のCDリリースともなっている。