本帖最后由 恒沙 于 2011-3-2 23:43 编辑
内•外 (うち•そと)
日本人はグル-プ内のコミュニケ-ションはじょうずですが、グル-ブ間のコミュニケ-ションはへたであると感じています。これは日本社会のわく組みのなかでもそうなのです。日本人はグル-プ内にのみ通じる精巧な意味体系を発達させました。そのおかげで、多くの文化的前提を共有するようになりました。しかしこの体系は、グル-プ外の人々が利用するようにはできていないのです。この現象は、日本人が伝統的に維持してきた独特の集団識別法に由来します。グル-プ内の人々は共通の存在意識ならびに連帯意识をつちかいます。このことによってお互いが家族のように関係しあっているという意識を持つようになるのです。それは、思いやり、相互存在、相互扶助といったことで示されます。その結果、グル-プ内の人々はグル-プ外の人々に対して、社会的にも心理的にも一定の距離を持つようになるのです。このことは、ある会社の従業員が他の会社の従業員に対して持つ関係に表われています。また、日本人が国内で外人に対してとる態度、或いは国際的には難民に対してとる態度にも表われているといえるでしょう。
内与外
日本人长于集团内部的人际关系,但拙于集团之间的交往。在日本整个社会框架中也同样如此。日本人只发展适用于集团内部巧妙的意义体系。因此共同拥有许多文化前提。但是这种体系集团之外的人是无法利用的。这种现象来源于日本人传统上延续下来的独特的集团识别法。集团内的人培养出共同的存在意识和连带意识。因此,集团内的人相互之间就像一家人,大家相互体谅、相互依存、相互帮助。结果是集团内的人对集团外的人,在社会上、心理上都保持一定的距离。这表现在一个公司的职员对其他公司的职员所持有的关系上。也可以说表现在日本国民对外国人的态度或在国际上对难民的态度上吧。
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