岸壁の母 / 二葉百合子
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作詞 : 藤田まさと
作曲 : 平川浪竜
二葉百合子
母は来ました 今日も来た
この岸壁に 今日も来た
とどかぬ願いと 知りながら
もしやもしやに もしやもしやに
ひかされて
母親今天又來到,
今天又來到這岸邊,
明知這是個難以實現的期求,
然而也許 !!
然而也許 !!
(今日能與你重逢)
的預感所吸引.
<口白>
また引揚船が帰って来たに、今度もあの子は帰らない……
この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか……
港の名前は舞鶴なのに何故飛んで来てはくれぬのじゃ……。
帰れないなら大きな声で……
お願い……
せめて、せめて一言……
<口白>
歸國遣送船又回來了
那孩子也沒回來
在這岸邊等待著的
背影(難道)看不見嗎?
港口的名字叫 [舞鶴] 而
為何不能飛回我身邊呢.
回不來的話, 至少大聲的喊我
一聲吧. 求求你.
呼んで下さい おがみます
あゝおっ母さん よく来たと
海山千里と 云うけれど
何で遠かろ 何で遠かろ
母と子に
叫我一聲吧 ! 求求你 !
啊 ! 媽, 您來了, 隔了遙遙千里的路途,
讓您辛苦了. 雖然這樣說為何如此遙遠 !
母親和兒子的距離.
<口白>
あれから十年……
あの子はどうしているじゃろう。
雪と風のシベリアは寒いじゃろう……
つらかったじゃろうといのちの限り抱きしめて……
この肌で温めてやりたい……
その日の来るまで死にはせん。
いつまでも待っている……
<口白>
從那時起已十年了 那孩子 怎麼樣了呢 ?
風雪多的西伯利亞, 嚴寒吧, 淒慘吧,
我希望再有機會緊抱住他,
用我的體溫了溫暖他.
在那日子到來前, 我不能死,
不管到何時, 我都要等待.
悲願十年 この祈り
神様だけが 知っている
流れる雲より 風よりも
つらいさだめの つらいさだめの
杖ひとつ
十年來的痛心哀求,
只有神明了解我,
比漂泊的浮雲,
還悲慘的命運 ,
悲慘的命運 !
只有拐杖伴隨著我.
<口白>
ああ風よ、心あらば伝えてよ。
愛し子待ちて今日も又
怒涛砕くる岸壁に立つ母の姿を……
<口白>
啊 ! 風 ,
有憐我之心的話, 為我傳達吧.
等待著思念的孩子,
今天又站在這波浪滔天的岸邊的
母親的背影.
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