本帖最后由 tingfeng 于 2017-11-1 15:36 编辑
寺山修司廣播劇全集,共8CD,日語
感謝日本網友cuore_de_amicis提供
無損 FLAC
《中村一郎》(30分) 〔第7回民放祭・文芸部門大賞〕
■作:寺山修司 音楽:松元義高 演出:久野浩平
■出演=斎田明、小田切久美、飛永孝、軽部仁、岸井春代、RKBラジオ劇団、RKB児童劇団、劇団ごらく座、RKB毎日アナウンス部
語り手=下川辰典(下川辰平)
■初放送=ラジオ九州(RKB毎日放送) 1959年2月10日(火)「ラジオホール」
1959年(昭和34年)=23歳
友人、谷川俊太郎のすすめでラジオ・ドラマを書き始め、各地の放送局に投稿。ラジオ九州の久野浩平によって初めて採用される。
本作品の受賞を契機に、シナリオ作家としての活動が切り拓かれていった。
《大人狩り》(30分)
■作=寺山修司 音楽=今史朗 演出=小部正敏
■出演=福岡市西高宮小学校、福岡市平尾小学校児童、吉村牧子、小田切久美、笹野佳子、岸井春代、河野淳子、RKBラジオ劇団、
RKB毎日アナウンス部
■初放送=ラジオ九州(RKB毎日放送) 1960年2月7日(日)「ラジオホール」
1960年(昭和34年)=24歳
子供たちにによる大人の支配というテーマが「革命と暴力を扇動するもの」という非難を浴び、県議会で取り上げられた曰く付きの作品。
後に舞台でも上演され、実験映画「トマトケチャップ皇帝」へとつながっていく。
ラジオのための詩劇《鳥籠になった男》(25分)
■作:寺山修司 音楽:不明 演出:松谷敦 ■出演=鬼頭昭夫、劇団CBC、CBC子供サークル ほか
■初放送=CBC(中部日本放送) 1960年5月16日(月)20:30~21:00「カトレヤ劇場」
1960年(昭和35年)=24歳
主人公は詩を書くとこが趣味の水道局勤務のサラリーマン。勇気をもって行動しようとすると、なぜかきまって頭の中に鳥が現れて邪魔をされる。
やがて彼の頭は本物の鳥籠になってしまう・・・。
放送劇《大礼服》(35分) 〔第20回芸術祭奨励賞〕
■作=寺山修司 音楽=入野義朗 演出=本島勲 製作=松谷敦 ■出演=芥川比呂志、小池朝雄、高山真樹、名古屋章、その他劇団雲
■初放送=CBC(中部日本放送) 1965年11月28日(日)20:00~20:40
1965年(昭和40年)=29歳
「大礼服(たいれいふく)」を着た男が現れると、人々はみな甘美で非日常的な詩的世界へと誘われてゆく。
それを食い止めたい「権力」側は、平凡な現実世界を社会に取り戻すべく闘いを挑む。
《いつも裏口で歌った》(30分)
■作・構成・演出:寺山修司 音楽:山本直純 製作:山谷馨(倉本聰)
■出演=寺山修司、九條映子/特別出演=谷川俊太郎、山本直純
■初放送=ニッポン放送 1962年「ラジオ劇場」
1962年(昭和37年)=26歳
寺山修司夫妻が若い恋人同士役で出演した伝説の作品。野外録音主体の斬新な構成で、即興的な会話が青春の抒情を生き生きと切り取っている。
ニッポン放送ディレクター時代の倉本聰の制作。
《もう呼ぶな、海よ》(30分)
■作=寺山修司 音楽=山本直純 演出=山谷馨(倉本聰)
■出演=小宮山清、ビリー・バンクス、大森暁美、木村幌、金井大、鎗田順吉、その他
■初放送=ニッポン放送 1961年8月27日(日)9:30~10:00「ラジオ劇場」
ラジオによる叙情詩《犬神歩き》 AN INTERMEZZO(30分)
■作:寺山修司 音楽:間宮芳生 演出:船越一幸
■出演=佐藤慶、奈良岡朋子、工藤勉、村瀬正彦、松山照夫
■初放送=HBC(北海道放送) 1963年3月20日21:00~21:30「HBC小劇場」
1963年(昭和38年)=27歳
精神錯乱に陥った犬神憑きの母。そこに現れた祈祷師が行なう「犬落とし」の療法。
古い習わしや伝承世界に特有の不条理をモチーフにした、寺山修司ならではの凄惨な御伽草子。
《箱》(30分)
■作=寺山修司 音楽=湯浅譲二 演出=小林猛
■出演=加藤和夫、今井和子、伊藤ひろ子、穂積隆信、志水辰三郎、中野伸逸、伊藤幸子、高木均、山本耕一
■初放送=NHK 1964年10月17日(土) NHK第2放送21:00~21:30「ラジオ小劇場」
1964年(昭和39年)=28歳
現実逃避のために「箱」の中に隠れる人々が急増する――――、という童話風の作品。
寺山修司は重い内容ばかりではなく、こうした軽いタッチも非常に好んでいた。湯浅譲二作曲の児童合唱が絶品。
ラジオのための叙情詩《恐山》(60分)
■作:寺山修司 音楽:間宮芳生 演出:庄子茂
■出演=斉藤隆、池田秀一、加藤玉枝、小田清蔵、伊藤牧子、木下喜久子、関根信昭、田村竹生、大塚ミエ子、
山口京子、川村あい、坪井恭介、その他
■初放送=NHK 1962年8月5日(日) NHK第2放送20:00~21:00「芸術劇場」
1962年(昭和37年)=26歳
方言で語られるセリフ、ねぶた祭りや、巫女が唱えるオシラ祭文など、青森の風土を感じさせる響きを背景に繰り広げられる
寺山世界の原点とも呼べる作品。NHK最新リマスター音源からノーカット収録。
ラジオのための叙情詩《山姥》 (55分) 〔1964年度イタリア賞国際コンクール・グランプリ〕
■作:寺山修司 音楽:杵屋正邦 演出:保坂安雄
■出演=山本安英、北林谷栄、金内吉男、池田忠雄、斎藤隆、吉行和子、川久保潔、披岸喜美子、下元勉、青い実の会、謡曲=観世榮夫
■初放送=NHK 1964年7月28日(火) NHK第2放送「芸術劇場」
1964年(昭和39年)=28歳
姥捨て伝説に取材した本作は、謡曲と狂言の様式を取り入れたすぐれた形式感覚によって世界的な評価を獲得した。
作中に登場する謡などもすべて寺山修司による作詩。堂々とした風格をもつゆるぎない傑作。
ラジオのための叙情詩《まんだら》 (60分) 〔昭和42年度芸術祭大賞〕
■作:寺山修司 音楽:湯浅譲二 演出:沖野瞭
■出演=奈良岡朋子、山谷初男、吉田日出子、原泉、鈴木光枝、大森暁美、諸石茂、高橋昌也、山本学、工藤勉、及川広夫、文化座、ユニオン・プロ
■初放送=NHK 1967年11月23日(木) NHK・FM「ステレオドラマ」
1967年(昭和42年)=31歳
ねぶた祭りで出会った二人の若い男女―――婚礼を控えた謙作と、前世の自分を探しに東京から訪れたサチ。
むせ返るような祭りの熱気のなかで、二人の黄泉の国への道行が始まる。
ラジオによる叙情詩《黙示録》 (50分) 〔1969年度イタリア賞参加〕
■作:寺山修司 音楽:湯浅譲二 演出:沖野瞭
■出演=林隆三、熊谷裕之、佐藤耀子、鈴木光枝、田村錦人、蓮川くみ、加藤嘉、花恵博子、及川広夫、井上昭文、原泉、若山弦蔵
■初放送=NHK 1969年8月30日(土) NHK・FM22:15~23:05「芸術劇場・ステレオドラマ」
1969年(昭和44年)=33歳
僧侶になるために機関車に乗って山奥の寺へ向かうひとりの少年。彼が幻視するのは、列車に同乗するさまざまな人々が内面に抱える、
無際限の地獄図絵だった・・・。日本人の死生観を鋭く描く。
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