京山幸枝若【二代目】 (きょうやまこうしわか) 1954年兵庫県姫路市出身、初代の実子。71年、初代に入門し京山福太郎。初代の13回忌の翌年である2004年、二代目京山幸枝若を襲名。父親譲りの流麗な節は、まさに二代目としてうってつけ。浪曲では 得意ネタは初代譲りの『会津の小鉄』。また『左甚五郎』では、そのケレン味たっぷりの高座で新たなファンをつかんでいる。音頭では定番『河内十人斬り』、浪曲でおなじみの「会津の小鉄」などがある。歌謡曲も多数く吹き込んでいて、幸枝若襲名時には「浪速華しぐれ/弥太っぺ情け宿」を発表した。
浪曲教室も主宰し、プロフェッショナル、アマチュアを問わず後進の指導に余念が無い。弟子の幸いってん(ただし男性)と三味線の一風亭初月のコンビも、また新たなファンを開拓している。
二代目京山幸枝若 Official Fan Site : http://www.geocities.jp/kousiwaka/